東京都は2日、若者が予約不要で新型コロナウイルスワクチンを接種できる専用会場をめぐり、4日接種分から、通信アプリ「LINE」による抽選申し込み方式に切り替えると発表した。同会場は8月27日に渋谷区内で開設したが、若者が殺到し、現場が混乱していた。小池百合子知事は運用変更の理由について「非常に多くの方々が並んだため」と説明した。
 希望者は、LINEの都公式アカウントで接種を受けたい日の前日の午前7時~午後5時に申し込み、午後7時に抽選結果が通知される。当選した場合は午後7時~午前0時に当日の接種時間帯を登録する。
 予約不要ワクチンの対象は、都内に在住か通勤・通学している16~39歳。都は当初、気軽にワクチン接種できる「予約不要」を売りに専用会場を開設したが、初日の8月27日には早朝から長蛇の列ができた。2日目からは抽選制にしたが、現場で抽選券を配布したため依然多くの人が集まり、都に対する批判が高まっていた。 (C)時事通信社