【ワシントン時事】米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は2日、米国内の今年1~3月の交通事故による死者が、前年同期比10.5%増の8730人だったとする暫定集計を公表した。新型コロナウイルス禍に伴う経済活動停滞で、交通量自体は2.1%減少。NHTSAは、コロナ禍の中で速度の出し過ぎなど危険な運転が横行し、事故死の増加につながったと分析している。
 車両の走行距離1億マイル(約1億6000万キロ)当たりの死者数で示す指数は、前年の1.12から1.26へ悪化。NHTSAは「死亡事故は(コロナ禍が始まった)2020年に大きく増加しており、この傾向が21年に入っても続いている」と説明した。 (C)時事通信社