全国銀行協会が7日発表した預金・貸出金速報によると、全国110行の8月末の貸出金残高は前年同月比0.3%減の532兆8335億円と3カ月連続のマイナスとなった。大企業を中心に、新型コロナウイルス対策の借入金を返済する動きが続いているとみられる。
 業態別では、メガバンクを含む都市銀行5行が2.8%減と4カ月連続のマイナスだった。ただ、地方銀行は1.6%、第二地方銀行は2.9%それぞれ増加。全銀協は「大企業では落ち着いているが、飲食・宿泊業など中小企業は引き続き資金需要が強い」と受け止めている。 (C)時事通信社