政府が検討している新型コロナウイルス対策の行動制限の緩和について、日本医師会の中川俊男会長は8日の定例記者会見で「希望する人へのワクチン接種が済んでいること、地域の感染が沈静化していることが前提だ」と述べ、早期の緩和に懸念を示した。制限緩和後に感染が再拡大したイスラエルの例なども引き合いに、「慎重に進めてほしい」と求めた。
 中川氏は「一刻も早く、日常生活を取り戻したい思いはみんな共通だ。しかし引き続き緊張感を持った、徹底的な感染防止対策はまだ必要だ」と強調した。 (C)時事通信社