新型コロナウイルス感染拡大を受け、野崎徳洲会病院(大阪府大東市)に設置された臨時医療施設「大阪コロナ重症センター」が9日、報道陣に公開された。府内の重症センター開設は2カ所目で、府が整備費用の10億円を補助した。16日から医師12人、看護師40人態勢で20床を稼働する。
 センターはプレハブ造りで、建物中央部のナースステーションから病床が見渡せる。ベッド上の患者を映すカメラや、家族が廊下で治療の様子を確認できる個室も備えた。
 センター長を務める中川秀光病院長は「看護師を確保できるか心配したが、無事に集まった。医療で地域に貢献したい」と話した。
 府は昨年12月、大阪急性期・総合医療センター(大阪市)敷地内に30床の重症センターを開設。今年3月に重症センターの運営を公募しており、10月下旬には関西医科大総合医療センター(守口市)でも3カ所目となる20床のセンターが稼働する。 (C)時事通信社