【ワシントン時事】ガーランド米司法長官は9日、人工妊娠中絶を厳しく規制するテキサス州法の施行停止を求め、同州の連邦地裁に提訴したと発表した。人工中絶をめぐるアボット・テキサス州知事(共和党)とバイデン政権の対立は、法廷の場でさらに激化することになった。
 ガーランド氏は記者会見で、州法が「女性に憲法で認められた権利を行使させないことを目的としたものだ」と強く批判した。米メディアによると、司法省は訴状で「テキサス州が憲法に基づく個人の権利を剥奪しないようにする権限と責任が、米(連邦)政府にはある」と主張した。 (C)時事通信社