厚生労働省は10日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、9日時点で16都道府県にある126カ所の保育所や認定こども園が全面休園しているとの集計結果を公表した。いずれも園内や隣接施設で職員や園児に感染者が出たのが理由。感染力の強いデルタ株の流行が背景にあるとみられ、7月初めと比べ、約8倍に増えている。
 厚労省は全国の自治体に休園数の報告を求め、1週間ごとに集計している。これまでに感染者が発生した保育所数は延べ5627カ所で、感染者数は職員5550人、園児6751人。休園数は7月1日時点で16カ所だったが、その後、全国の新規感染者数の伸びに伴い、9月2日時点では最多の185カ所に達した。今回は感染者数の減少と連動する形で減少に転じたが、依然として高い水準で推移している。 (C)時事通信社