旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)が10日発表した2020年11月~21年7月期決算の連結純損益は332億円の赤字(前年同期は166億円の赤字)となった。新型コロナウイルスの感染長期化で主力の海外旅行を中心に業績悪化に歯止めがかからず、赤字幅は20年11月~21年4月期の232億円からさらに拡大した。
 売上高は前年同期比77.4%減の907億円。夏に都市部を中心に緊急事態宣言が再発令されたことを受け、旅行やホテル事業で減収が続いた。修学旅行の増加などによりテーマパーク事業は増収となったものの、黒字化は果たせなかった。 (C)時事通信社