河野太郎規制改革担当相は11日の読売テレビ番組で、厚生労働省の組織再編に関し、「かつてのように厚生省と労働省を分けることも一つの考え方としてある」と述べた。理由については「社会保障がこれからの大きなテーマになる。きちんと国会などで議論できる体制をつくっていく必要がある」と説明した。
 河野氏はその後、東京都内で記者団に対し、厚労相とは別に年金改革などの担当閣僚を新設し、厚労省に配置する選択肢も示した。
 同番組ではまた、新型コロナウイルスのワクチン接種を2回終えた人に追加投与する「ブースター接種」が、来年1~2月に高齢者から始まる可能性に言及した。
 一方、高市早苗前総務相は衆院議員会館で記者団の取材に応じ、中国海警局の船舶による沖縄県・尖閣諸島周辺の領海侵入に対処するため、海上保安庁法改正の必要性を強調。「具体的にこういったときには武器使用できるということを明確化していく」と訴えた。
 岸田文雄前政調会長はテレビ西日本の番組で、安倍晋三前首相が高市氏支援に回ったことについて「心の内は分からない。安倍氏をはじめ、できるだけ多くの方々に応援してもらえるよう努力したい」と述べた。 (C)時事通信社