政府は13日、新型コロナワクチンの2回目の接種率が50.9%に上ったと発表した。2月に医療従事者らへの接種が始まって以来、約7カ月で全国民の半数超が接種を終えたことになる。
 10~11月の早い時期に希望する国民全員の2回接種を終え、接種済みなどを条件とした行動制限緩和を検討している。加藤勝信官房長官は13日の記者会見で「総じて順調に進んできた」と評価。今後も接種への取り組みを進める考えを示した。
 首相官邸によると、13日公表時点の累計接種回数は約1億4400万回。2回接種を終えた人は約6400万人で、少なくとも1回打った人は全人口の63.0%に当たる約7900万人に上り、65歳以上は88.0%が2回接種を終えた。
 2回目の接種率を都道府県別で見ると、山口が55.60%とトップ。次いで和歌山(53.77%)、熊本(52.50%)の順だった。最下位は沖縄(38.58%)で、栃木(39.77%)、埼玉(40.21%)と続いた。
 英オックスフォード大研究者らのデータベース「アワー・ワールド・イン・データ」の11日時点の集計によると、必要なワクチン接種を終えた人の割合は米国が53.02%、英国が64.50%。日本の接種率は米国と並びつつある。 (C)時事通信社