慶応大は15日までに、医学や生命科学分野で優れた業績を挙げた研究者に贈る慶応医学賞の今年の受賞者に、米ペンシルベニア大のカタリン・カリコ客員教授(66)と東京大大学院理学系研究科の濡木理教授(55)を選んだ。
 カリコ氏はメッセンジャーRNA(mRNA)を使ったワクチン開発につながる基礎研究に従事。米ファイザーと共同で新型コロナウイルスワクチンを開発した独バイオ医薬品企業ビオンテックの上級副社長も務める。
 濡木氏はタンパク質などの立体構造を研究。ゲノム編集技術「クリスパー・キャス9」に使われる物質の構造を世界で初めて解明した。 (C)時事通信社