田村憲久厚生労働相は17日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルスの重症化を防ぐ抗体カクテル療法を患者宅で行うモデル事業の開始時期について「きょう、あす(からの実施)もあるかもしれない」とし、早ければ今週末の往診から実施する考えを示した。
 現在、抗体カクテル療法は主に入院患者に実施しており、外来診療でも可能だが、容体の急変などに対応する必要があるため、自宅療養者への往診では認められていない。政府はモデル事業を通じ、自宅での容体変化に対応できる体制づくりを目指した上で、全国展開を図る方針。田村氏は「やりたいところ(医療機関)があれば手を挙げてほしい」と呼び掛けた。 (C)時事通信社