【ニューヨーク時事】米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会は17日、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンについて、65歳以上や重症化リスクが高い人を対象に追加接種を認めるよう勧告した。米政府は20日から18歳以上の希望者に追加接種を始める方針だが、専門家が異を唱えたことで、計画縮小を迫られる可能性が出てきた。
 FDAは勧告を受け、近く機関決定する見通しだ。
 諮問委は、高齢者や持病がある人ら高リスク層に関し、2回の接種完了から半年経過した時点で3回目の追加接種を認めることを全会一致で勧告。職業上感染リスクが高い医療従事者らも追加接種の対象に想定している。
 これに先立ち、諮問委は16歳以上の幅広い国民向け追加接種の是非を審議。しかし、委員の大半が「現時点で必要性を感じない」などと反対し、退けた。 (C)時事通信社