【パリ時事】パリ日本文化会館で17日、新型コロナウイルス禍からの復興を願い、日本の祭りをテーマにしたコンサートが開かれた。パリ在住の作家でミュージシャンの辻仁成さんも参加。来場者は手拍子や掛け声を交えながら、日本文化を楽しんだ。
 来場者には、ワクチン接種か陰性結果を証明する衛生パスの提示とマスクの着用が義務付けられた。定員約300人の会場は満席に。来場したパトリックさん(66)は「新型コロナの影響でコンサートに行けない日が続いていたので、来られてうれしい。日本へは当面旅行できないが、文化を感じられた」と笑顔を見せた。
 辻さんは終演後、記者団の取材に応じ、「コロナ以前の過去には戻れないが、このような状況下でどんな活動ができるかを考えながら新しい日常をつくっていきたい」と話した。 (C)時事通信社