【北京時事】中国・北京で20日、ユニバーサル・スタジオ・北京(USB)が正式開業した。中国本土では2016年オープンの上海ディズニーランドに次ぐ大型テーマパークで、新たな観光名所として期待されている。新型コロナウイルスの世界的な流行に収束の兆しが見えない中、感染対策に万全を期した。
 USBは米国の2州と大阪、シンガポールに続く5番目のユニバーサル・スタジオ。人気映画「ハリー・ポッター」や世界初となる「カンフー・パンダ」など七つのテーマエリアに37の乗り物やアトラクションがある。入場料は時期に応じて4段階設定されており、初日は638元(約1万1000円)だった。
 中国ではコロナ感染はおおむね抑制されている。ただ、USBは感染対策として、入場時にスマートフォンの行動履歴確認アプリの提示や検温を義務付けたほか、園内でのマスク着用も求めている。
 この日は雨の降る中、多くの来場者が詰め掛けた。英国に留学経験のある女性会社員(24)は「ハリー・ポッターの世界が楽しみ」と待ち切れない様子。男性会社員(29)は既にワクチンの接種を受けたこともあり、「コロナの心配はしていない」と語った。 (C)時事通信社