【ワシントン時事】米政府は20日、空路で入国する日本を含む外国籍の成人に対し、11月初旬から新型コロナウイルスワクチンの接種完了を義務付けると発表した。サキ大統領報道官は同日の記者会見で、「外国からの渡航者による感染拡大を防ぐためだ」と説明した。
 米メディアによると、入国に当たっては搭乗時にワクチン接種証明と出国3日前までの陰性証明の提出が必要となる。これまで日本からの入国は接種を済ませていなくても、出国3日前の陰性証明提出や入国後検査、一定期間の自宅待機を条件に可能だったが、より厳格化される。
 接種完了者は入国後の隔離は不要。米国で承認されていないワクチンも対象となるかどうかは、明らかになっていない。
 入国禁止措置がとられていた欧州のシェンゲン協定加盟26カ国や英国、アイルランド、中国、インド、南アフリカ、イラン、ブラジルの計33カ国については、入国制限が緩和されることになる。 (C)時事通信社