【ニューヨーク時事】バイデン米大統領は21日午前(日本時間同日夜)、国連総会で就任後初めての一般討論演説を開始した。トランプ前大統領が唱えた「米国第一」から、同盟国と連携した外交重視への転換を打ち出す方針だ。気候変動や新型コロナウイルス対策など世界規模の問題への取り組みでリーダーシップを発揮する考えを示すとみられる。
 バイデン氏は1月の就任以来、「米国は戻ってきた」と繰り返し、国際協調路線への復帰を訴えてきた。だが、欧州の同盟国の反対を押し切ってアフガニスタン駐留米軍の早期撤収を強行。結果的にイスラム主義組織タリバン復権を許したバイデン外交の独善性を懸念する声が出ている。 (C)時事通信社