エーザイと米バイオ医薬品大手バイオジェンは28日、共同開発しているアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」について、米食品医薬品局(FDA)への新薬承認申請手続きを開始したと発表した。臨床試験(治験)などのデータを可能なものから段階的に提出し、早期の承認を目指す。
 エーザイとバイオジェンが共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ」は、6月にFDAの承認を受けている。レカネマブは別の抗体を使った薬で、同月にFDAから迅速審査の対象に指定されていた。
 レカネマブの第2段階の治験では、アルツハイマー病の原因とみられるタンパク質「アミロイドβ(ベータ)」の減少と、認知機能の悪化抑制が確認された。現在進行中の最終段階の治験は来年9月に結果が出る見通し。 (C)時事通信社