厚生労働省は28日、新型コロナウイルス患者の自宅や宿泊施設に緊急往診を行う医療機関に対し、診療報酬を現在の1回9500円から3倍の同2万8500円に引き上げると発表した。重症化を防ぐ「抗体カクテル療法」を往診先で行う場合は、5倍の同4万7500円にする。同日から適用を始める。
 冬場の感染再拡大に備え、自宅療養者へのケアを強化して重症患者を減らす。田村憲久厚労相は同日の閣議後記者会見で「(医療機関は)しっかりと感染防止に対応してほしい」と話した。 (C)時事通信社