新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言を全面解除する政府の決定に関し、ロイター通信は「日本が9月末に宣言を解除する」と速報した。ただ、大ニュースとして扱う欧米メディアは目立たず、東京五輪・パラリンピック開催を控えて発令された当時と比べると、関心は低下した。
 AFP通信は日本の状況について「多くの諸外国に比べて被害は少なく、政府は厳しい外出禁止令を出さなかった。しかし、感染力の強いデルタ株の拡大で病院は逼迫(ひっぱく)した」と淡々と説明。菅義偉首相の退陣にも触れ「宣言と解除を繰り返したコロナ対応が不支持の一因になった」と指摘した。 (C)時事通信社