自動車大手8社が29日発表した8月の国内生産台数は、合計で前年同月比16.3%減の約44万台だった。部品調達難で工場の稼働停止が相次いだため。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ前年8月の水準をさらに下回り、6カ月ぶりのマイナスとなった。
 8社のうちトヨタ自動車など6社が前年割れ。トヨタは高岡工場(愛知県豊田市)や田原工場(同田原市)などの操業を数日間取りやめた影響で8.4%減少した。半導体不足や部品を生産する東南アジアでのコロナ拡大で、約4万6000台の生産に影響が出たという。マツダは53.7%減、ホンダは44.1%減だった。 (C)時事通信社