【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領は29日、新型コロナウイルスのロシア製ワクチン「スプートニクV」の接種を受けていたことで自身は感染しなかったとして、トルコのエルドアン大統領に接種を勧めた。ロシア南部ソチでの会談後、見送りの際に語った。
 プーチン氏は14日、周囲でコロナ感染者が出たため自主隔離に入ると発表。オンライン形式で公務を行っていたが、29日に自主隔離を終え、エルドアン氏と対面で会談した。
 プーチン氏は「私の周りの約30人が感染した」と説明。その中には一日中仕事を共にした人もいたが「私は抗体量が多く(感染を)免れた」と述べ、スプートニクVの接種を促した。プーチン氏は4月までに接種を完了していた。
 エルドアン氏が既に別のワクチンの接種を済ませていると応じると、プーチン氏は「では次回に」と笑顔を見せた。両首脳はこの日、シリア情勢などについて協議した。 (C)時事通信社