【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)は29日、新型コロナウイルス対策として、来年2~3月に開催される北京冬季五輪・パラリンピックのチケット販売を中国本土の居住者に限定する大会組織委員会の原則を支持すると発表した。
 コロナ下で行われた今夏の東京大会に続き、国外からの観客の受け入れを断念することになる。同日のIOC理事会で組織委から報告を受け、国際パラリンピック委員会(IPC)と共に決めた。
 医療上の例外が認められた選手を除き、ワクチン未接種の参加者は北京到着後、21日間の隔離が必要になる。参加者には組織委と契約するコロナ対策が施された宿泊施設の利用を求め、ウイルス検査は連日実施する方針。関係者向けのコロナ対策規定集「プレーブック」は10月下旬に初版を、12月に更新版を公表する。
 北京五輪は来年2月4~20日、同パラリンピックは3月4~13日に行われる。 (C)時事通信社