世界有数のゲーム見本市「東京ゲームショウ2021」が30日、開幕した。新型コロナウイルス感染防止のため、昨年に続きオンライン形式となり、各社は主にインターネット番組を通じて新作ゲームの情報を発信する。大規模イベントの開催制限が続く中、仮想現実(VR)空間での展示など新たな体験も提案する。期間は10月3日まで。
 千葉市の幕張メッセには、ネット上で影響力のある「インフルエンサー」や報道機関向けの展示会場を用意。10月発売の対戦アクションゲーム「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」の海外販売を担当するセガは同ゲームの体験ブースを設置した。
 ゴーグル型端末やパソコンなどを使って、どこからでもVR空間上の企業出展ブースをめぐることができるバーチャル会場も初めて開設した。技術基盤を提供するNTTと電通は、VR空間での広告効果を検証する。
 今年の出展社数は351社となった。初のオンライン開催となった昨年は424社が出展し、公式番組の総視聴回数は国内外で計3160万回に上った。 (C)時事通信社