厚生労働省は30日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う臨時休校などで仕事を休まざるを得なくなった保護者を支援する「小学校休業等対応助成金・支援金」の申請受け付けを開始した。1人当たり日額最大1万5000円を支給する。保護者個人でも申請できる。
 対象は小学校や幼稚園、保育所など。子どもの世話をするために有給休暇を取得させた事業主に助成するほか、フリーランスなど委託を受け個人で仕事をする保護者も支援する。申請期限は8~10月の休暇が12月27日、11~12月は来年2月28日。
 事業主には原則1日当たり1万3500円を上限に休暇中の賃金相当額の全額を支払う。個人で仕事をする保護者は1日当たり定額6750円。緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象地域に事業所がある場合などは、それぞれ1万5000円、7500円に引き上げる。
 厚労省は昨年春の一斉休校を受け、この制度を創設し、今年3月末までの休暇を対象とした。4月以降はコロナ前からある「両立支援等助成金」にコロナ対応の特例措置を設けていた。 (C)時事通信社