東京都は30日、新型コロナウイルスのモニタリング会議を開いた。新規感染者数が大幅に減少したことなどを受け専門家は、4段階で評価する感染状況を昨年11月以来続いた最も深刻な警戒レベルから、10カ月ぶりに1段階引き下げた。ただ、重症者数は高水準が続いており、医療提供体制については最も深刻なレベルに据え置いた。
 都は10月1~24日を「リバウンド防止措置期間」に設定。感染対策で認証を受けた飲食店は午後8時までの酒類提供を可能とするなど、段階的な制限緩和を行う。
 小池百合子知事は、緊急事態宣言の解除について、記者団に「コロナとの闘いが終わったわけではない。感染をさらに抑え込んで日常生活や経済活動を回復させる土台を作る」と述べた。 (C)時事通信社