2022年春に入社予定の学生らを対象にした就職内定式が1日、多くの企業で行われた。新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が約半年ぶりに全面解除されたが、感染防止の観点から前年に引き続き、オンライン開催が主流。学生らは自宅などから参加し、新社会人に向けた一歩を踏み出した。
 東京海上日動火災保険では、グローバルコースとエリアコース(首都圏)の内定者約230人が参加。画面越しに人事担当者らの説明を聞き、入社を約束する内定承諾書もオンラインで取り交わした。中央大4年の魚海瑠里さん(21)は「ずっと憧れていた会社。同期で仲を深められるような場があれば積極的に参加したい」と瞳を輝かせた。
 キリンホールディングスでは午前と午後に分け、計約120人が出席。グループごとの自己紹介や先輩社員との交流会など、コミュニケーションに工夫を凝らした。大学院生の近藤綾美さん(25)は「コロナが落ち着き次第、できるだけ早く同期や先輩と対面で会いたい」と語った。 (C)時事通信社