三越伊勢丹ホールディングス(HD)など大手百貨店4社が1日発表した9月の既存店売上高(速報)は前年同月比0.5~5.7%減となり、いずれも前年水準に届かなかった。新型コロナウイルス感染症で緊急事態宣言が延長され、来店客数が減少したことが響いた。
 前月に比べて減少幅は縮小したが、コロナ禍前の2019年との比較では、消費税増税前の駆け込み需要の反動もあり3~4割減の大幅な落ち込みとなった。ただ、10月以降は緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の全面解除を受け、回復が見込まれている。 (C)時事通信社