【ニューヨーク時事】週末1日のニューヨーク株式相場は、開発中の新型コロナウイルス経口治療薬の良好な臨床試験(治験)データを発表した米製薬大手メルクに買いが集まる中、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比482.54ドル高の3万4326.46ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は118.12ポイント高の1万4566.70で引けた。
 メルクはこの日、開発している新型コロナ経口治療薬の治験で、入院や死亡のリスクがほぼ半減したと明らかにした。治療薬普及への期待から同社株が急伸し、ダウの上昇をけん引したほか、前日の大幅な値下がりの反動から買いも入った。取引中盤以降は堅調な展開を維持し、上げ幅は一時600ドルを超えた。 (C)時事通信社