【ワシントン時事】米政府は4日、人工妊娠中絶手術に関する相談や紹介を行う医療機関への補助金制度を復活させた。トランプ前政権が禁止していたが、規制を撤廃した。一部の共和党州で中絶手術を制限する動きが進む中、バイデン政権として女性の権利を守る姿勢を示す狙いがある。
 制度は主に低所得の女性向けにつくられたもので、厚生省によると11月8日に発効する。バイデン大統領は1月、トランプ政権による規制について「十分な医療情報を得られなくなり、女性の健康を危険にさらす」と述べ、廃止する考えを示していた。 (C)時事通信社