【ビジネスワイヤ】スウェーデンのバイオ製薬企業フェリング・ファーマシューティカルズと、微生物叢(そう)薬を手掛ける子会社の米リバイオティクスは、再発性クロストリディオイデス・ディフィシル感染症(rCDI)の微生物叢治験薬「RBX2660」について、米国感染症週間(IDWeek)で報告した試験データを発表した。微生物コンソーシアムの同薬は、腸管に届けることで微生物叢を回復させる狙いがある。5件の前向き試験の最終解析結果では一貫した安全性・有効性・持続性が示され、ほとんどの患者が6カ月以上にわたり無再発を維持した。また、感染のリスク要因である薬剤耐性細菌の遺伝子が、治療後に大幅に減少した。さらに同薬の治療反応者は同感染症の胞子の発芽を誘発する一次胆汁酸が減少し、逆に阻害する二次胆汁酸が増加していた。(C)時事通信社