【北京時事】中国文化観光省は7日、国慶節連休(1~7日)期間中の国内観光客数が前年同期比1.5%減の延べ5億1500万人だったと発表した。新型コロナウイルスの流行前と比べると70.1%の水準にとどまっており、観光業の回復が進んでいない状況を裏付けた。
 中国では新型コロナの感染はおおむね抑制されているものの、各地での散発的な発生に伴う行動制限や旅行の自粛などが観光業の重しとなっている。同省は天候不順やコロナ禍の影響で近場の観光地に人気が集まったと指摘、全体の88.3%は300キロ以内の旅行だったと分析した。
 連休期間中の観光収入は前年比4.7%減の3891億元(約6兆7500億円)。コロナ流行前との比較では59.9%の水準だった。 (C)時事通信社