J.フロントリテイリング=2022年2月期の連結売上高(国際会計基準)予想を下方修正。新型コロナウイルス流行に伴う自治体からの休業要請や入場制限など、「影響が想定をはるかに超えて長期化」(好本達也社長)し、主力の百貨店事業の回復が鈍化しているため。一方、コスト削減を強化するとして、各段階の利益予想は据え置いた。 
 今期中の訪日外国人の入国制限緩和は見込んでいないが、国内は徐々に行動制限が緩和されると想定している。会見した好本社長は、緊急事態宣言解除後の10月の百貨店の状況について、「客数も売上高も増えている。手応えを感じている」と強調した。
 21年8月中間期は、前年同期より外出自粛ムードが緩和されたことなどから、総額売上高、事業利益ともに大幅増。最終赤字も縮小した。(C)時事通信社