特許庁は12日、特許権などの争いを裁く無効審判で、初めてオンラインでの口頭審理を開いた。審判はパナソニックがアイリスオーヤマの発光ダイオード(LED)照明装置に関する特許を無効だと訴えたもの。オンラインでの無効審判は、改正特許法などが今月1日に一部施行されたことで可能になった。
 12日の審理にはアイリスオーヤマ側代理人弁理士らの一部がウェブ会議システムを通じて参加した。これまで、特許権や意匠権などの無効審判は当事者が東京都内の特許庁審判廷に出向く必要があったが、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに感染防止や利便性向上の目的で法改正された。 (C)時事通信社