【ニューヨーク時事】英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は12日、米製薬大手メルクが開発中の新型コロナウイルス経口治療薬「モルヌピラビル」の生産能力を来年倍増させる計画だと報じた。各国政府が進める同薬確保の動きに対応する。今年の1000万回分から来年は少なくとも2000万回分に引き上げる方針。
 メルクは11日、後期臨床試験(治験)で好結果が出たモルヌピラビルの緊急使用許可を米食品医薬品局(FDA)に申請したと発表。認められればコロナの飲み薬としては世界初となる見込みで、医療機関の負担軽減が期待されている。 (C)時事通信社