【ワシントン時事】米国土安全保障省は12日、新型コロナウイルス対策のためカナダとメキシコとの間で実施している不要不急の越境規制について、ワクチン接種の完了を条件に11月から撤廃すると発表した。陸路、海路による観光目的などの米国入国が可能になる。
 米政府は昨年3月、2カ国との越境規制を発動。貿易や通勤・通学などは規制の対象外とされたが、人的往来が大幅に落ち込み、観光業を含む経済への打撃が深刻化していた。マヨルカス国土安全保障長官は声明で「越境移動は国境周辺地域の経済活動を大いに活性化させる」と述べた。 (C)時事通信社