観光庁は13日、新型コロナウイルスワクチンの接種の有無などを確認する「ワクチン・検査パッケージ」の実証実験を、36都道府県の108カ所の宿泊施設で行うと発表した。期間は15日から31日のチェックインまで。事業者の事務負担や感染防止効果を調べる。
 108施設は、宿泊事業者23社が運営するホテルや旅館。各施設は専用の宿泊プランを用意する。割引や土産の特典を設ける施設もあるという。
 実証実験では、各施設が利用者のチェックイン時にワクチン接種証明や、コロナ陰性の検査証明を確認。旅行後2週間をめどに、客がコロナに感染していないか個別に問い合わせる。
 同庁は、既に開始しているツアー旅行の実証実験の結果とともに、感染防止効果や課題をガイドラインにまとめ、コロナ禍で安心して旅行ができる仕組みづくりにつなげる考え。 (C)時事通信社