イタリア南部ソレントで開かれた20カ国・地域(G20)貿易・投資相会合は閣僚声明を採択して13日までに閉幕した。声明は新型コロナウイルス感染拡大を受け、医薬品や医療機器などを公平に入手できるよう「多角的貿易体制を促進する」との決意を表明。輸出制限などは「世界貿易機関(WTO)ルールと整合的」であるべきだとし、最小限に抑えるようくぎを刺した。
 声明は、WTO加盟国がコロナに伴い実施していた貿易制限措置の多くを撤廃したことに「歓迎」の意を示した。貿易と投資を通じてサプライチェーン(供給網)の強靭(きょうじん)性を高める姿勢も打ち出した。 (C)時事通信社