吉野家ホールディングスが13日発表した2021年8月中間連結決算は、純損益が31億円の黒字(前年同期は57億円の赤字)となった。子会社売却に加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、売上高は減少したが、コスト削減や営業時間短縮に伴う自治体からの協力金などで収益面が改善した。
 本業のもうけを示す営業損益も7億円の黒字(同59億円の赤字)に転じた。不採算店の閉鎖に加え、人件費や原材料費の抑制を進めた。売上高は前年同期比9.4%減の742億円。記者会見した河村泰貴社長は、消費の先行きについて「今のような状況がしばらく続く」との見方を示した。 (C)時事通信社