新型コロナウイルス禍で打撃を受けた大手外食チェーン23社が14日、飲食代の割引などで客を呼び込む業界横断のキャンペーンを始めた。緊急事態宣言が全面解除されたのを機に、ライバル各社が一丸となって落ち込んだ客足の回復を目指す。
 「#外食はチカラになる」と銘打ったキャンペーンは吉野家ホールディングス(HD)が呼び掛け、ロイヤルホールディングスやコロワイドなどが参加。実施店舗は全国で計9400店程度に上る。共通のロゴマークを使用し、割引やポイント還元など、各社が独自の来店促進策を打ち出す。
 引き続き参加店舗を募集中。感染防止対策を講じていることなどが条件で、チェーンか個人店かは問わない。キャンペーン開始を発表する14日の記者会見で、発起人の河村泰貴吉野家HD社長は「安心して外食を楽しめるかつての日常を取り戻し、業界全体を再び元気にしていきたい」と話した。 (C)時事通信社