【シドニー時事】オーストラリア東部ニューサウスウェールズ(NSW)州政府は15日、11月1日から同州を通じて豪州に入国する場合、新型コロナウイルス対策のためのホテルなどでの隔離措置が不要になると発表した。外国から到着する人の受け入れ人数の上限も廃止する。豪最大都市シドニーを抱えるNSW州が隔離撤廃に踏み切ることで、豪州と外国との往来は正常化に向けて前進する。
 豪州は昨年3月から全ての州で、14日間の隔離を義務付けている。隔離が不要となるのは搭乗前に新型コロナウイルスのワクチン接種が完了し、PCR検査で陰性だった人。ペロテット州首相は記者会見で「シドニーと州を世界に開放する」と強調した。 (C)時事通信社