全日本空輸(ANA)が導入している欧州航空機大手エアバスの超大型旅客機「A380」の3号機が16日、フランスの製造工場から成田空港に到着した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う航空需要減退の影響を受けて、当初計画より1年半遅れで予定の3機がそろった。
 ハワイのリゾート路線専用機のA380は、現地で神聖な生き物とされる「ウミガメ」の塗装。ブルーの1号機、エメラルドグリーンの2号機に続いて、3号機は夕日をイメージしたオレンジを基調としている。
 3号機をめぐっては、ハワイ路線の大幅縮減を背景に、ANAはエアバスと受領時期を調整していた。航空需要は引き続き厳しく、営業運航の見通しは立っていない。 (C)時事通信社