デジタル庁は19日、新型コロナウイルスワクチンの接種証明をスマートフォンで確認できるアプリについて、氏名や生年月日を画面上から隠せるようにすると発表した。飲食店などで提示する際、名前や年齢を知られたくないといった声に配慮した。アプリは12月中旬の提供開始を目指している。
 画面上の氏名や生年月日の情報を折りたたんで表示されないようにする。接種歴のほかに氏名などの個人情報が含まれるQRコードを隠し、接種済みであることが分かる情報だけを表示することもできる。
 一方、接種証明アプリを飲食店予約サイトなどと連携できる機能は提供を取りやめる。利用を希望する民間事業者が少ないことや、開発コストなどを踏まえた。 (C)時事通信社