日本医師会の中川俊男会長は20日の定例記者会見で、政府が15日に示した新型コロナウイルス対策の全体像の骨格の中で、コロナ専用として申告したものの実際は使われなかった病床を「幽霊病床」と表現した点に懸念を示した。
 骨格では幽霊病床の実態把握をうたっている。中川氏は「決して理由なく使われなかったのではなく、医療機関が体制を整備して待っていても、能力を超えた患者の受け入れを要請されたなど、いろいろな要因があってのことだと思う」と指摘。言葉が独り歩きしないよう冷静な議論を求めた。 (C)時事通信社