【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は20日公表した全米12地区の連銀景況報告(ベージュブック)で、経済が「小幅から緩やかに」拡大したとの見解を示した。前回発表の「緩やかな拡大」から若干下方修正した。一部地区では、供給問題や労働力不足、新型コロナウイルスのデルタ株拡大で成長が鈍化した。
 自動車販売は、在庫不足や価格上昇のため減少していると幅広く報告された。またデルタ株拡大により、観光業の動向は地区でばらつきがあった。
 報告は、目先の見通しは引き続き明るいとしたが、一部地域では「過去数カ月より、不透明感が増している」との見方を示した。 (C)時事通信社