【ニューヨーク時事】米食品医薬品局(FDA)は20日、新型コロナウイルスワクチンを追加接種する際に、先に接種したものと異なるワクチンを組み合わせる「混合接種」を認めると発表した。また、米モデルナ製と米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製ワクチンの追加接種を許可した。米ファイザー製と合わせて、米国で使われている3種類のワクチン全ての追加接種が認められた形だ。
 異なるワクチンの追加接種をめぐっては、米国立アレルギー感染症研究所が実施した臨床試験(治験)で、同じワクチンの追加接種と同等かそれ以上の効果が示された。安全上の問題も確認されなかったことから、FDAは混合接種の容認を決めた。
 混合接種が認められれば、接種現場での対応がより柔軟になったり、強い副反応が出たワクチンの追加接種を避けられたりするなどの利点が指摘される。一方で、追加接種の対象者や接種の間隔がワクチンによって異なるため、混乱を招くとの見方も出ている。 (C)時事通信社