【ニューヨーク時事】米製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチンの子ども対象の臨床試験(治験)データで、5~11歳の発症を防ぐ有効性が90.7%に達したことが22日、分かった。米食品医薬品局(FDA)が同社から提出された資料を公表した。
 ファイザーは今月、5~11歳への緊急使用許可をFDAに申請済みで、FDAは26日、今回の資料を基に専門家による諮問委員会を開催する。米国内の5~11歳の子どもは約2800万人。認められれば、子どもの感染拡大を抑制する有効な手段となりそうだ。
 5~11歳への緊急使用許可の申請に先立ち、ファイザーが9月に公表した治験結果では、16~25歳に比べ投与量は3分の1だったものの、参加者は同程度の強い抗体反応を示し、副反応の程度もほぼ変わらなかった。 (C)時事通信社