政府は26日、2021年版「過労死等防止対策白書」を閣議決定した。12~17年度に労災認定された過労自殺者497人を分析した結果、うつ病などの精神疾患の発症から6日以内に死亡したケースが半数近くを占め最多だった。発症から短期間で亡くなるケースが多く、異変に早めに気付き対応する重要性が浮き彫りになった。
 発症から死亡までの日数では、「6日以下」の47.3%に続き、「7~29日」が18.7%、「30~89日」が15.1%。また、全体の64.0%が精神科など医療機関への受診歴がなかった。 (C)時事通信社