JR東日本とJR西日本は26日、新幹線と在来線特急列車のグリーン料金について、来年春に最大1410円引き上げると発表した。値上げは消費税の導入や税率引き上げに伴うものを除くと、1987年の民営化後で初めて。新型コロナウイルス感染拡大で旅客需要が落ち込んでおり、値上げにより収益改善を目指す。
 対象は、東北、秋田、山形、上越、北陸の各新幹線とJR東管内の特急列車の特別車両。値上げ額は100キロまでが250円、601~700キロが1410円。JR東によると、年間数億~十数億円の増収効果が見込める。JR各社の営業管内をまたがって運行する列車の共通グリーン料金に比べ、601~700キロでは安く、これ以外の走行距離別料金については同じ水準とした。 (C)時事通信社