【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)は26日、専門家による緊急委員会が22日に開いた新型コロナウイルスについての定例会合の結果を公表した。委員会は、ワクチンや治療薬の普及で進展はあるものの、パンデミック(世界的大流行)の「収束は遠い」と指摘。各国に、あらゆる利用可能な措置を講じて感染拡大を防ぐよう求めた。
 委員会は、特にワクチンが普及していないアフリカについて「懸念」を表明。年内にすべての国が最低でも人口の40%にワクチン接種を完了させることや、WHOが緊急使用を承認したすべてのワクチンを認可することなどを勧告した。WHOは、米英の製薬会社のワクチンに加え、中国製の2種も承認している。 (C)時事通信社